カチッカチッと聞こえますか?貴方の先祖も聞いていた機械式時計

歴史に裏打ちされた機械式時計

時計を大別するとゼンマイで動く機械式時計と電池で動くクオーツ式時計があります。どちらとも時間を知ることが出来ますが、機械式時計のほうが高貴な印象を持たれています。クオーツ式時計の動力源である電池は電圧単位ボルトの由来になっているイタリアの物理学者ボルタが1800年に発明、歴史が古いのは電池が開発される遥か昔から活躍している機械式時計です。機械式時計は13世紀にはロンドンの寺院の塔時計に設置されており、1500年に動力ゼンマイを発明、1510年には携帯可能な時計が製作されていました。

歴史ある機械式時計にも最新のテクノロジーが融合

時代には流行り廃りがありますが、アンティークなモノを好む方は時代に影響されず良いモノを後世に残す役割を担っています。13世紀にロンドンの寺院の塔時計に設置されていた機械式時計は焼失や建てて替え等で現物は残っていませんが、形態性のある小型の機械式時計は身に付けて移動させることが可能なため歴史の悲劇から逃れることができました。ファッションは文化的に影響力のある者が新しいモノを着用し、他の者がそれに追随しはじめた時に流行に変わるとされており、現在の機械式時計にも最新のテクノロジーが融合され人気を博しています。

親から子へ受け継がれる唯一無二の存在

時計表示のあるガラケーやスマホの影響で時計をしない方が増える一方、ファッションの一部として時計をする方も増えています。クオーツ式時計と異なり大量生産に不向きな機械式時計は、人と同じものを身に付けることがダサイと考える方には打って付けのアイテムです。入口はどうであれ機械式時計に関心を寄せることは、歴史に興味を持つことに繋がり、アイデンティティの確立には有益なことです。唯一無二の存在である機械式時計は親から子へ受け継ぐ価値があり、親は引き継いだ子供と共に同じ時を永遠に刻み続けることが出来ます。

グランドセイコーとは、機械式腕時計の技術の粋が詰め込まれたフラッグシップモデルで、職人による少量生産で作られています。